キューバ

革命やら経済封鎖やら、怪しいイメージを持っていたキューバ、行ってみるとカリブ海の青い海に囲まれた、治安が良く陽気な一大観光地だった!


アメリカ↔︎キューバ便は観光で利用できない!

アメリカとの国交が回復したことで、11月以降マイアミ等から首都ハバナにも定期便が飛んでいる。


が、いざ予約しようとすると、キューバへの渡航理由の選択が求められる。下記AAのサイトにあるように、現在アメリカからは「観光」目的の渡航は認められていない。(UA等他キャリアも同様と確認)
現実的にはカナダかメキシコ経由になる。(2016年12月現在)
結局メキシコのカンクン経由でハバナへ。日本人のキューバ入国には「ツーリストカード」が必要で、日本のキューバ大使館でも事前に取得可能。私はカンクンの空港でUSD20で購入。Interjet(インテルジェット)のチェックインカウンターに並ぶと、下の写真の真ん中の白いシャツの男性が順番に旅行者に声をかけその場で記入・作成してくれた。多くの人がツーリストカードをここで購入していた。

InterjetはメキシコのLCC。片道2.5万円ほどだったが、無料で荷物が預けられ、機内ではポテチと飲み物が出た。ただし往路のカンクン→ハバナは約30分、帰りのハバナ→メキシコシティは約2時間遅延した。乗り継ぎはタイトに組まない方がいいかも..


入国時に海外旅行保険加入の証明書提示を求められる場合があるそうだが、私は入国審査で何も聞かれなかった。

両替所は到着ロビーを出た外にあり、並んでいるのですぐわかる。レートは125円=1CUCだった。タクシーもその辺りにたくさんいる。ミラマール地区まで30CUC。


キューバのクリスマス

この日は12月25日、クリスマスの祝日!こちらはハバナの大聖堂。キューバでは年に5日ほどしかない祝日なのでお店や博物館は閉まっているかと思いきや、旧市街の多くの土産物屋や革命博物館も普通に営業していた。
クリスマスのミサは誰でも参加・見学可能
暑いクリスマス。この人以外ほぼクリスマス感はなく、以後クリスマスであることは忘れてしまった…

ハバナ旧市街

広場の古本市。英雄カストロ、ゲバラ等についての本が並ぶ。革命の経緯を教える子供向けの仕掛け絵本みたいなものもあった。
さすがカリブ海!巨大クルーズ船も停泊
観光客向けHavana bus tour T1ルートのバス。観光地を周る、乗り降りし放題のバスで便利。10CUC。乗ったまま一周すると2時間ほどかかるとのこと。
クリスマスホリデー期間の為か観光客でかなり混雑していた。ハバナにはアメリカ地域以外にもパリ、フランクフルト、アムステルダム、ローマ等欧州からの直行便があり、欧州からの観光客も多い。
葉巻片手に踊って注目を集めるおじいちゃん
クラシックカーは本当に普通に走っている
革命博物館。有名なフィデル・カストロの演説。The history will absolve me.

0コメント

  • 1000 / 1000